インフィニオンがエルピーダを提訴、DRAM特許を侵害か

ドイツの半導体メーカーであるInfineon Technologies(インフィニオン)社は、エルピーダメモリに対して米国内で特定のDRAMの輸入と販売を停止するよう求める訴状を、米国国際貿易委員会(ITC:International Trade Commission)に提出したと発表した。
Infineon Technologies社と、その米国法人である米Infineon Technologies North America社は、2010年2月19日に訴状を提出した。訴状の中で同社は、エルピーダメモリが、Infineon Technologies社が保有する半導体製造における重要な技術に関する特許4件を侵害し、その技術を利用して製造したDRAMを米国に輸入、販売していると主張している。
かつて、Infineon Technologies社はDRAMの製造を手掛けていたが、メモリー事業を分社化してドイツQimonda社を設立した。しかし、Qimonda社は2009年1月に破産申請に至っている。
Infineon Technologies社でセールス、マーケティング、技術およびR&Dを担当するディレクタを務めるHermann Eul氏は、「Infineon Technologies社は、常に半導体製造技術の最先端にあり続けてきた。最先端を行く研究開発から生まれている我々の知的所有権を守らなければならない」と述べている。
Infineon Technologies社はITCに提出した訴状で、同社の特許を侵害しているDRAMの米国への輸入を差し止める排除命令を求めている。
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