アバゴがWiMAXや無線LAN向けパワー・アンプ発売、高線形性/高電力付加効率をうたう
GaAs(ガリウムヒ素)材料を使ったpHEMT(High Electron Mobility Transistor)技術で製造する。無線ルーターの最終段PAとして使える。
アバゴ・テクノロジーは、WiMAXや無線LAN、LTEなどに向けたパワーアンプ(PA)モジュール「MGA-43x28」を発売した(図1)。
対応周波数は2.3GHz~2.7GHzである。線形性(リニアリティ)と電力付加効率(PAE)が高いことに加え、消費電力が低いことを特長にうたう。
今回発売したMGA-43x28シリーズには、2つの品種「MGA-43228」と「MGA-43328」がある。電源電圧が5V、動作電流が1Aという動作条件のときの性能は以下の通り。29.1dBmの線形出力時のMGA-43228の変調精度(EVM)は2.5%、利得が38.5dB。周波数が2.4GHzのときのPAEが16%である。同様に29.3dBmの線形出力時のMGA-43328のEVMは2.5%、利得が37.3dB。周波数が2.6GHzのときのPAEが16%である。
増幅回路のほか、電力検出器や減衰率が24dBのバイパス・スイッチ一体型減衰器を内蔵した。外形寸法は5mm×5mm×0.85mm。電源電圧は5Vで、消費電力の抑制の要求が強い機器では3.3V電源も使える。最小販売数量は1000個で、参考単価は7.49米ドルである。
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